プロフィール
名前:Ms. Hiromi Shimoju性別:女性
年代:20代
留学前の職業:CMプロダクションマネージャー
他校、他国での英語留学の経験有無、回数:なし
留学前の英語力:塾で6年間、中学生に英語を教えていたこともあり、中学英語の文法やボキャブラリーの知識あり。スピーキングには自信なし。
留学後の英語力:特にスピーキングスキルの伸びを感じた。
滞在方法:2人部屋
コース:6時間マンツーマン+2時間フリークラス 大学卒業後、デザインの専門学校を卒業。その後6年間塾講師、1年間グラフィックデザインの会社での勤務を経て、CMプロダクションマネージャーとして2、3年会社に勤務、1年フリーランスとして活動といった豊富な経験を持つShimojuさん。バックパッカーとしての一面もあります。留学後は、ワーキングホリデーをすでに予定されているそうです。そんなアクティブで強い女性のストーリーシェアでの2か月間の留学についてインタビューしてきました。
留学の目的は何ですか?
7月よりカナダでのワーキングホリデーを予定しているため、その前に英語の勉強として。その後オーストラリアも検討中です。ストーリーシェア バギオ校を選ばれた理由は?
フィリピンで働いている友人に尋ねたところ、ストーリーシェアと別の学校の2校をおすすめしてくれました。去年の12月に両校のデモクラスを実際に受講し、比較した上で、ストーリーシェアを選びました。
EOPを選んだ理由は、自己学習が続かないから!(笑)
そのため、強制的に英語の環境に身を置きたかったんです。
バギオを選択した理由はその友達のすすめもあったのですが、勝手なイメージでセブはウェーイ!って感じかなって(笑)落ち着いた環境が良かったので。
ここに来た時には、まず環境に惹かれました。自然の中にアパートメントがあって、たまに外で授業ができるのもいいなと思いました。
自分が受講しているクラスについては、それぞれどう感じていますか?
CL2時間、SBS2時間、発音矯正1時間、スピーキング1時間を受講しています。最初は別の授業を受講していたこともありましたが、自分にとってベストな選択にたどり着けたと思っています。 CLは、文章を組み立てる練習になりました。毎回授業で前回の授業の復習を講師と一緒にできるのも、自己学習ができない私にとってとても良かったです。
また、わかりやすいようにストーリーシェアの講師や生徒の名前を使ったり、週末あった出来事を使ってお互いに質問しあったりしていました。 SBSは、講師との会話形式になっていて、日常で実際に使うシチュエーションばかり。
私のお気に入りは「 I’m sorry to hear that.」と「Poor+(名前)」(~~かわいそうに。)です(笑)
これが自然と出てくるようになるのが、SBSです。 発音矯正は、日本人にはとても重要だと思いますね。ただ言葉の発音というよりも、ネイティブが使うリンキングや発しない音を知ることが最も重要だと感じます。それがわからないと、ネイティブの言っていることが理解できないですし。発音矯正を学ぶことは、リスニング力の向上にも繋がっていると思います。
ただ、口と舌がすごい疲れる。(笑) スピーキングクラスは、トピックが全く決まっていないフリーカンバセーションです。 政治やカルチャー、映画、恋愛観、日本とフィリピンのフードについて、間違った日本語ワードのタトゥーを掘っている外国人、逆に日本人が使っている間違った英語、ポケモンの名前当てクイズなんてのもやりました。このクラスはほんとに自由でしたよ。
講師の知識が豊富で、出生率とか難しい話をされることもあるんですけど、それに対してもなんとか簡単な英語で説明しようと頑張りました。
また、頭の中で日本語から英語に訳そうとして時間がかかっちゃうのはネイティブは待ってくれないので、それを速くするトレーニングにもなりました。
あとは、イディオムとか、文法的には間違ってないけどシチュエーション的にこう言い換えた方が良いよ〜とかっていう実際にネイティブが会話で使う表現を知ることができる場面が生まれやすいのがスピーキングですね。
EOP校舎の良かった点はなんですか?
まず、気候や環境がとてもいいです。そしてもちろんずっと英語なので、自分が言いたいことが英語で言えない!というひっかかりに常に気づけるんです。
教科書や知識面だけにフォーカスしてたら、おそらく気づけないところだと思います。
ストーリーシェアのEOPについては、どう感じましたか?
私はこのシチュエーション好きです!ここにいる生徒誰も日本語を使いたいと思っていないんですよ。私の部屋にみんなで集まる時でもそれは同じです。すでに卒業して日本に帰った生徒ともたまに連絡をとりますが、いまだにみんな英語でテキストを送りあってます。
なので、日本に帰ってからその子たちと再会した時に、どっちで会話すべき!?って迷っちゃうと思いますね(笑)
食事の満足度はいかかですか?
めちゃめちゃ美味しいです!きっとみんな太ります!(笑)フィリピンのローカルフードについても知れますし、時々生徒のリクエストを叶えてくれることもあります。コックが卒業生のリクエストにはいつもトライしてくれていて、今回私はアップルパイをリクエスト中です!
講師については、どのように感じましたか?
キャラクターが大好きです。親切で、トカティブで、寛大で。また、授業内で講師の文法などに疑問を感じた際にそれを他の講師に伝えると、講師同士でその間違いを指摘しあってトレーニングしている姿もあり、スキルをあげるために努力しているんだなと感じました。
自己学習した内容を教えていただけますか?
ごめんなさい!(笑)ほんのちょっとしか自己学習してません。それができないことをわかっているからこそ、EOPの環境にしました。たまにCLの教科書を読んで復習したりはありましたが、本にずっと向かいあうというよりは、私の場合は会話内で復習するよう心がけてました。留学中工夫したことはありますか?
自分の知識の範囲内ではない高校英語の文法のひっかかりが出てきた時に、納得いくまで講師に聞いていました。例えば、toの後になぜ-ingが来るの?動詞の原形じゃないの?とか。だから私の教科書の進みは遅いんです。後から聞いた話だと、講師は私からそういった質問をされることを怖がっていたとか(笑) 生活の中でも、もちろん色んな問題は起きます。それを黙っているのではなくダイレクトに伝えることをトライしてきました。特にこれから海外で働きたいと思っているのだから、自分の意見をきちんと言えるようになるべきだと思うからです。あとは、複数の講師に意見を聞いてから、何が正しいのかいつも判断していました。ご自身でどのように英語の伸びを感じていますか?
伝わらなくてもびびらずトライできるようになりました。とりあえず言ってみて、あってるかは講師に聞くし、講師からも指摘してくれるので、次に同じ失敗をした時に自分で気づけるようになりました。
また私の場合は、リアクションのスピードは速いと思います。英語でジョークなんかも取り入れて楽しく会話ができるようになったのも、ここにきてからですね。
これからのビジョンを教えてください。
カナダとオーストラリアでのワーキングホリデーを通して、仕事を比較したいと思っています。私自身ワーカーホリックぎみで、長い期間じっくり入り込んで仕事がしたいタイプです。
なので、日本の大企業、中小企業、そして海外の企業を比べて、どの国が・どんな仕事が自分にあっているのかジャッジしたいんです。
すでに日本の大企業、中小企業は経験したので、次は海外の企業をワーキングホリデーで経験してきます。
何かをジャッチするときは、必ず情報が必要。何が自分にあっているのかは人聞きの情報ではわからないので、一回自分でジャッジしたいなって。それができる時間とお金とタイミングをもらえるんだったら、試してみるべきだなと今も試している最中です。
これからフィリピン留学をしたい人へのメッセージをお願いします!
留学はしたいけど、全然喋れないし…と不安に思う気持ちは必要ありません。喋れないから留学するわけで、恥ずかしがるべきでもありません。
ただ行動する!ということが大事だと思います!そうすれば、おのづと結果やスキルや良い人間関係が舞い込んでくるはずです♪
おまけ
留学中1〜4週間あたりのお小遣いの費用は?
どこにもでかけなかったらランドリーやたまにスーパーで何かを買うくらいなので、1週間500ペソほどで十分でした。私の場合はあまりお金をセーブしなかったので、週末どこかへ遠出したりすると1週間で3000ペソほどかかることもありました。
日本から持ってきて良かったものは?
私は日本にいる時と出来るだけ同じ状況を作りたかったので、スリッパやカレンダー、マグカップも日本から持参しました。あとは、こっちではルーズリーフが買えないという事実を最近知りました!
最大の思い出エピソードは?
毎月月末の金曜日に行われるアクテビティの一環で、ハンドレッドアイランドの近くの講師の実家に全員招かれて2泊3日で行ってきたことです!これには、講師や生徒はもちろん、コックやハウスキーパーなどのスタッフも含めて行けたことが最大の思い出となりました。
まとめ
Don’t be shy.って講師に言われたことないの!言われるの待ってたけど、逆に講師から、あなたにはBe shy.って言うべきだって言われた(笑)というエピソードをお持ちになるほど、ほんとにいつも講師や生徒さん方とお話しされているとっても明るい方でした!海外にいるからこそ、常に自分で考え自分の意見を英語で伝え続ける姿や、これからの自分の人生、職業選択のために行動し続ける姿には私も刺激を受けました。その選択の中に、ストーリーシェアが関われたことを嬉しく思います。インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!!