目次
1.バギオとはどんな街?
2.マニラからのバギオへのアクセス
3.地図で見る観光場所
4.まとめ
1.バギオとはどんな街?
バギオを地図で見てみましょう。バギオは、フィリピン北部ルソン島のコルディリェラ行政地域にある都市で、この地域の中心的な存在です。ベンゲット州の領域内にはあり、どこの州にも属さない独立した都市です。バギオは観光地であり、近くにあるUNESCOの世界遺産にも登録されているコルディリェーラの棚田群など、見所が豊富で多くの観光客が訪れます。面積は49km2、人口は252,386人(2000年)です。地図の中心にある大きな公園がパーナムパークで、大型ショッピングモールのSMも市街地にあり、移動はタクシーとジプニーだけで困りません。2.マニラからのバギオへのアクセス
バギオへ向かうには、マニラから長距離バスに乗ります。所要時間は約5~6時間。長時間の移動になりますが、2回ほど休憩所に立ち寄るのでそれほど長くは感じません。長距離バスはエコノミークラスとファーストクラスの2種類があり、後者は3列の座席でトイレもついているため乗り心地は抜群。バスの中は冷房がかなり効いているので長袖の上着は必ず持参してください。3.地図で見る観光場所
バギオ大聖堂(Baguio Cathedral) 1936年に創設されたフィリピン、ルソン島北部の観光都市バギオにあるローマカトリックの大聖堂。高さ100段の階段を上った高台に位置するし、1990年の震災のあとに改修された。赤い屋根の二つの尖塔があるのが特徴。 バギオの中心セッションロードを登っていくと左手に見える大聖堂ですが、丘の多い街の至る所から確認できる2つの尖塔の存在感は圧倒的です。雨上がりに雲の切れ間から見える青空と大聖堂の画には神々しさを感じられます。内部のステンドグラスが特に美しく有名なので一度その目で確かめてみてください。またミサの時間には多くの敬虔なフィリピン人の姿が見られ、日本では感じられない信仰の力を垣間見ることができます。 ・住所:Mount Mary, Cathedral Loop、Baguio、2600 Benguet・営業時間:早朝から夕方
・定休日:なし
電話番号:(074) 304 4064
公式サイト: http://www.cityofpines.com/catholiccathedral.html Facebook:https://www.facebook.com/pages/Baguio-Cathedral/135053659862143 ライトパーク(Wright Park) マインズビューパークの麓にあるライトパークはBurnham Parkと並び、バギオ市民から愛される公園で園内の植物はきれいに手入れされており、フィリピン映画の撮影でも良く使われるスポットです。またフィリピンのロマンス映画にもよく登場する恋人たちの定番スポットです。乗馬が楽しめることでも有名で馬場には毛がピンク色の馬、大きなリボンをつけている馬など、カラフルで可愛らしい馬たちがずらりと並んでおり、観光客の目を引く。「ポニーボーイ」と呼ばれる馬主たちに声をかけて、乗馬にチャレンジしてみよう。料金は1時間P300、30分P200。バギオの思い出にぜひ試しては如何ですか? ・住所:Gibraltar Rd, Baguio, Benguet
・営業時間:月曜~日曜:8:00~日没
・定休日:なし
・電話番号:なし
・公式サイト:なし マンションハウス(The Mansion)
ここでは数々の国際会議が開かれたり、フィリピンの大統領がバギオ滞在中に公務を行う場所として使用されています。ライトパーク同様にマインズビューパークの麓に位置します。20世紀初頭フィリピンがアメリカ占領下だった頃に、マニラの暑さに耐えかねた当時のアメリカ人総督用の避暑住居として建てられました。今でも3~5月には暑さを逃れて大統領や政府機関がマニラからやってきて滞在するのがこの施設になります。バッキンガム宮殿をイメージして造られたという入り口の門は絶好の撮影スポットとなっています。 ・住所:The Mansion, Romulo Dr, Baguio, Benguet
・定休日:なし
・電話番号:なし
・公式サイト:なし マインズビューパーク(Mines View Park)
バギオ市街地から好アクセスなビュースポットで晴れた日にはコーディリエラ地方の青い山々が連なる様子を眺められます。マインズビューパークには無数のお土産屋が軒を連ね、中にはこうして山岳民族の衣装を着て記念撮影できる場所もあります。景色よりもこうした記念撮影や自撮りを楽しんでいるフィリピン人の方が多い印象です。 ・住所:Upper Outlook Dr, Baguio
・定休日:なし
・電話番号:なし
・公式サイト:なし