バギオの語学学校で5ヶ月間勉強し、卒業後にストーリーシェアにスタッフとして来てくれた彼の今ままでとこれからについて、インタビューしました!
プロフィール

東京都出身。音楽が大好きなベーシスト。
デンマークに住むことを夢に、バギオの語学学校での5ヶ月間の留学を経て、今現在ストーリーシェア バギオ校にてスタッフとして早くも大活躍中!
ストーリーシェアに来る前は、別の語学学校に通われていたんですよね?
2018年1月中旬から、バギオにある大手多国籍系の語学学校で5ヶ月間留学していました。フィリピンに留学に来られた目的はなんだったんですか?
当初の計画では、5ヶ月の留学を終えたあとはデンマークへ渡り、デンマーク語とレコーディングエンジニアの勉強を10ヶ月するつもりでいました。その先のプランの土台固めをしに来たという事になりますね。しかし学校を卒業後、デンマークには渡らず今こうしてフィリピンに残ることを決められたのはなぜですか?
卒業が近づくにつれて、「果たしてこのままデンマークへ渡って良いのか?」と考え始めたんです。というのも、僕の最終目標はデンマークで働き、暮らす事なので、生半可な英語力では職につけないと考えていて。
なぜなら、デンマークは英語非ネイティブの国ながら、英語非ネイティブの国々の中で常にトップ3に入るほど英語が上手な国と言われているからです。1度デンマークのお隣の国、スウェーデンに行った時も、僕からすれば北欧圏の国々の方たちはネイティブスピーカーと引けを取らないほど流暢に英語を話していると感じました。 そんな中、デンマーク語も習得する必要があり、さらにレコーディングエンジニアの勉強もしなくてはならないと。この辺りで何となく、何もかもが中途半端なまま日本に帰って来る自分が想像出来てしまったんですよね。
英語そこそこ、デンマーク語ちょっと、レコーディングエンジニア趣味レベル・・・みたいな。
そうとなれば、まずは英語力を固めて、基盤を作る必要があると思ったんです。
ご自身の英語力をまだまだ伸ばしたいというお気持ちがあったんですね。それで生徒としてではなく、語学学校で働くということを選択されたのはなぜですか?
このまま学校に残って勉強をするよりも、責任が伴う形で英語を扱える環境にいれば、また違う角度から初心を思い出して英語に向き合えると思い、働きながら英語が勉強できる・・・そうだ!!語学学校だ!!と、短絡的に結論を導き出しました。その結論の末、ストーリーシェアと出会ったんですね。
語学学校で寝泊まりし、先生や生徒と同じ屋根の下で過ごした5ヶ月間で、語学学校について酸いも甘いも噛み分ける事が出来たと個人的には思っていて。その中で、語学学校の運営に興味を持ち、機会があるのであれば、ぜひ働かせていただきたいという思いでバギオにあるほぼ全ての学校へメールにて面接を受けさせていただけないかとお聞きしたところ、快くお会いしてくださったのがストーリーシェアでした。
ちなみに、フィリピン留学に来られる前は日本でどんなお仕事をされていたのですか?

大学卒業後1年間は、学生時代から働いていたバイト先で引き続きお世話になってましたね。
その後、中古カメラ用品を扱う小さな小売業を開きました。
自営業に憧れ、意気揚々と開いたお店でしたが、燦々と輝いていたはずの自営業像は3ヶ月もすればもくずとなって消え、働く機械として休みも取らず(取れず)、2年ほどで音を上げて、閉店してしまいます。(笑) この経験から、僕は自分がお金というものにそこまで執着がない事、「やりたい事や好きな事」といった精神的価値が常に物質的価値を上回って僕を意欲的にするという事に気付き、バイトでも何でも良いから「やってみたい」と思う事を選択基準に1年間フリーター生活を送りました。それからは、建築系をまわったり、日本屈指の山岳地帯に位置するホテルに住み込みで働かせていただいたりと、動き回る1年であったように思います。

ストーリーシェアで働く上で、今後どんな業務に携わっていく予定ですか?または挑戦してみたいことはありますか?
学校運営業務がメインとして、マーケティングに関わる動きから次期マーネージャーの育成まで幅広く求められるという事を感じています。ストーリーシェアに現存するスタッフの内、僕が唯一、他の語学学校を経験していると伺っているので、そのあたりの経験を踏まえ、大規模の語学学校とストーリーシェアを具体的に比較した上でのご提案をお客様にさせていただく事は出来るのかな、とは思います。

将来のビジョンや夢はありますか?

学生時代、盲目的に入れ込んでいた音楽に、レコーディングエンジニアとして再び携わることが出来たらそれ以上の幸せはないと個人的に思っています。