バギオの乾季は6月から?それとも雨季が6月から?

バギオの気候(乾季と雨季)についてまとめました!
バギオはフィリピンの中でも涼しいというイメージですが、本当に常に涼しく過ごしやすいのでしょうか?
気になるバギオの年間の気候について、紹介します。
バギオへ留学、旅行を考えている皆さまにとって役立つ記事となれば幸いです。
目次はこちらっ。 ・フィリピンの気候について
・バギオの乾季・雨季とは
・それぞれの時期で気をつけること
・まとめ
では、早速いってみましょう!

フィリピンの気候について

フィリピンの気候は「熱帯性気候」と呼ばれ、基本的に1年を通して常に暖かいです。
平均気温は26〜27度! 南国のイメージは通りの暖かい気候となっています。
また、日本は春夏秋冬と四季がありますが、フィリピンには2種類の季節しかありません。 それが乾季雨季です。
それぞれ文字通りの意味ですが、乾季の時期にはほとんどの日が晴れです。暑い日が続き、ビーチなどのリゾート地でゆっくりするにはこの期間がベストシーズンと言われています。
一方雨季では、雨が降る日が多くなり地域によっては洪水や台風の発生なども生じます。
ただ、この乾季と雨季、地域によってその時期が大きく異なるんです。 今回はバギオへの留学や旅行を考えている方のための記事。
バギオではどうなっているのか?!時期と状況を次のトピックにてお伝えします。

・バギオの乾季・雨季とは

それぞれを説明する前に、バギオの気候からお伝え致しましょう。
バギオは標高1500メートルの山岳地域に位置することもあり、気温は一年を通じて涼しいです。
一般的にはマニラに比べ7〜8度ほど低く、基本的に非常に過ごしやすく、
バギオが「フィリピンの軽井沢」なんて言われているのも、こうしたことが理由です。
さてさて、そんなバギオにおける乾季と雨季はどのようになっているのでしょうか。
バギオにおける乾季は11月〜6月です。

この期間は非常に澄み切った青空が広がり、涼しい気候と合わせて非常に気持ちの良い日が続きます!
一方、バギオにおける雨季は6月〜10月。
他の地域に比べてバギオの雨季は比較的長く、フィリピン国内でも特に雨が多い地域となっています。ただ、その雨も一日中降るというわけではなく午後のある程度決まった時間に1〜3時間ほど降る程度。セブ島のようなスコールともまた違いますが、そこまで長時間の雨に悩まされれるということでもありません。
また、日本の梅雨のようにジメジメとした湿気もありませんので、そこまで強く不快に感じることもないかと思います。

・それぞれの時期で気をつけること

<乾季>
バギオの乾季の中で、11月から2月ぐらいはバギオの中でも気温が下がる時期で、早朝や夜は結構冷え込みます。ジャケットやパーカーなしでは寒くて耐えられない日もあるほどですので、当該時期に滞在予定の方は風邪などをひかないように服装の準備はしっかりとしてきてください。 <雨季>
前述にもあるように、バギオの雨季は一日中雨が降り続くものではありません。
しかし、特に7月と8月は1ヶ月のうち雨が降らない日が数日しかないほど、ほぼ毎日雨が降ることになります。
その上で注意しなくてはいけないのがカビなのです。
ご自身の肌で感じられる湿気がない分、知らないうちに持ち物がカビに侵食されていたという話はよく聞くものです。特に革製品をこの時期のバギオに持って来られる方は、管理に十分注意してください。

・まとめ

いかがでしたでしょうか?
一般的に「涼しい」、「緑が多い」というイメージを持たれているバギオ。
ただ、一年を通した季節の移り変わりを見てみると、一般的には知られていない
生活状況や気をつけるべきことなどが見えてきます。 今回はバギオの乾季と雨季についてまとめました。
またこれからもフィリピンに関する様々な情報をみなさまに発信していきます!
バギオの風景の画像

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ABOUTこの記事をかいた人

プロフィール情報 セブの小学校で日本語を教えつつ、フィリピンと日本の子ども同士をビデオチャット繋ぎ会話をさせる取り組み(Video Conference Club)をしている。また、その傍らゲストハウス兼語学学校のStoryshare運営スタッフとしても働いている。