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目次
はじめに
すごい評価の高い英語学習本を読んで感動したので、その本の概要を簡単に僕の解釈を踏まえて書いていきます!
その本がコチラ👇
’’英語学習2.0’’
という本です。下記がこの本のURLです。
https://books.rakuten.co.jp/rb/15799593/
昨今オンライン英会話、安くフィリピンへ留学、日常英会話の教材、TOEICの教材など沢山の英語学習の為の手段が安く誰でも手に入る世の中になりました。
そんな学習手段が沢山増えたのがかえって、自分に最も合う学習法が何かを分からなくさせています。
その結果、英語学習を挫折してしまう事になってしまいます。
そんなジレンマを解決し、効果的に英語力をあげようという動きこそが、
「英語学習2.0」です。
この本では英語が伸びる数式が書かれています。
それがコチラ👇
英語の伸び=「学習生産性」×「投下時間」です。
「学習生産性」とは、一定の時間勉強して、どの程度英語力が上がるか。とのことです。
「投下時間」とは英語に費やす時間の事です。
要は英語を伸ばすには、正しい勉強法で沢山の量を英語に時間を投下するのが正しい学習法だそうです。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
では、どんな勉強方法が英語学習を非効率にさせているのでしょうか。
実際に見ていきましょう!
1.非目的思考では英語は伸びない
目的思考を持たないと時間が無駄になる
英語学習において大事な事は、自分が取り組んでいる学習の目的を明確にしている事だそうです。
それを「目的思考」と呼びます。
目的がはっきりしている人は成長が早い気がします。
僕は英語学習で英語が話せるようになりたい。と言った抽象的な目標で、具体的に何をすると言った事が考えれていなかったから、英語が伸びていなかったのだと気づきました。
英語に限らず、筋トレでも「どこの部位を鍛える」と言う目的意識がある人と
見よう見まねでトレーニングをするのでは結果は見えていますよね。
やはり目的意識は物事を実行していく上でかなり大事です。
大人が英語を勉強しても伸びない理由とは
日本人の大人が英語を勉強しても伸びない理由は、英語学習に対する、圧倒的な投下時間の少なさです。
先程記述した、英語の伸び=「学酒生産性」×「投下時間」
の「投下時間」が短い事が原因にあると本には書いてあります。
この本には一日3時間は英語学習に投下しなさい。と書かれてあります。
仕事ややりたい事がある中で、英語学習に時間を使うのは難しいと思いますが、
練習しない限り、上手くならないのはどこの分野でも同じ事だと思うので、
自分の一日のスケジュールを見直して、英語学習の時間を作るべきだなと感じました。
2.上級者以外は映画などを観ても英語は伸びない
理解出来ない事は効果がかなり薄い
自分の今のレベルに合わせた学習法が大事です。
巷では「映画だけで英語が伸びた!それが一番おすすめ!」と言われています。
間違いではないですが、すべての人に当てはまる訳ではありません。
英語学習2.0では、自分の目的とレベルにあった学習法を考えなさいと書いてあります。
やはりこの文章で思ったことは、自己理解が大事だなと感じました。
巷で書かれている学習法は、いち成功者が自己分析をして試して成功したから、
書かれたものでしかないです。
勿論、参考にする事は大事ですが、あくまで参考程度にして、自己分析をし、
色々試してみて、自分のやり方を確立させて行くべきだなと感じました!
3.戦略なきスキマ時間学習では英語は伸びない
スキマ時間だけの英語学習では効果がほとんどない
スキマ時間だけの英語学習は効果が薄いそうです。
例えば、行きの電車で英語学習アプリを10分やり、ランチの時間にYoutubeで10分英語の動画を観て、帰りの電車では英語のニュースをスマホで10分の合計30分。
コツコツ続ける事は一見素晴らしい事ですが、この学習方法の問題点は1つの学習にかける1日当たりの投下時間があまりにも少なく、成長速度が極めて遅い。ことにあるそうです。
確かにやらないよりは少しでもやった方がいいですが、スキマ時間に10分間だと集中する前に学習が終わってしまいますし、ちゃんと成長が実感出来ているか、確認できないですよね。
毎日、短期的に成果が実感出来ないと続かない
やはり、どれだけ質の良い勉強をしても、続かないと意味がないですよね。
この本では、英語学習を継続をしていくには、「成長実感」が1つのカギになるそうです。
例えば、ジムに通ってトレーニングをしている人は、トレーニングが楽しいと思ってしている人は少ないと思います。
トレーニングをすると、すぐに筋肉が張って成長している実感が目に見えるから、ジムに楽しく通い続けれているのだと思います。
この本に書いてある事は、英語学習では、「短期間でもしっかり成果が出る学習法で努力する➔成長を実感する➔さらに学習する」という正のサイクルを回すことで、継続的に英語力を向上させる事ができると書いてあります。
先程の10分間のスキマ時間を使っての英語学習でいうと、「学習する➔成長が実感できない➔やめる」という負のサイクルになってしまう可能性が高いので、
スキマ時間だけの学習はこの本ではオススメしていないのです。
僕自身もいつも集中が長く続かないので、スキマ時間の短い時間に英語学習をしていました。
僕が英語学習を挫折した時は、確かに成長している実感がありませんでした。
自分が成長していると実感する時間を見つけて、効率良く勉強していく事が
長期的な継続につながるのだと思いました!
4.時間を掛けて英語を覚えようとしても英語は伸びない
単語や文法を一気に覚えるのは効率が悪い
単語はじっくり覚えてはいけません。
理由は、人間はすぐに忘れる生き物だからです。
というのも、エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
人は何かを学んだ時に、
20分後には42%忘れる。
1時間後には64%忘れる。
1日後には67%忘れているそうです。
なので、結果忘れるのであれば、記憶に頼らずに、見る回数を増やして
単語を覚えましょうと書いてあります。
僕は単語を覚えようと思った時、徹夜をして一気に覚えようとしていた時があります。結果その次の日には最後に読んだページの単語しか覚えていませんでした。
なのでやはり、いかに長期的にわたって、記憶を脳に留めておけるかが大事なのですね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
少しはお役に立てたでしょうか。
纏めると意識をするべき事は
①学習の目的を明確にする。
②いろんな学習法を試しながら、自己理解をしていき、自分にあった学習法
を確立させていく。
③あとは学習の投下時間を確保する。
このサイクルで学習をしていき、上述した’’間違った学習法’’を避けて学習をしていく事が出来れば、確実に英語は伸びるとこの本から学びました!
あとは実際に実践していくだけです!
みなさんも一緒にがんばりましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございました!