フィリピンに入国する際に日本人には30日間の観光ビザが自動的に無料でついています。 そのため日本でのフィリピンのためのビザ申請は特に必要ありません。もし30日間以上フィリピンに滞在する予定の場合はフィリピンでビザの延長ができます。 フィリピン留学中に必要となるビザ・手続きは
「1.観光ビザ」
「2.SSP」
「3.ACR-iカード」
「4.ECC」
「5.CRTV」
があり、生徒さまの留学期間により必要なビザ・手続き内容が異なります。
ですがこれらビザ・手続きの申請は、ストーリーシェアに到着後、当校の先生・スタッフが生徒様に代行してフィリピンで随時ビザの延長・申請を行いますので、安心してください。
(フィリピンに6ヶ月以上滞在予定の方に必要なECC・CRTVを除きます) フィリピン到着時に万が一、移民局(イミグレーション)職員にビザはどうするのか尋ねられた場合は
I’ll extend it later.
(アイル エキィステンディット レイター、後で延長します)とお答えください。 またリタイヤメントビザ、ワーキングビザ、留学ビザ、投資家ビザ、クオータビザをお持ちの方は観光ビザの延長は必要ありません。日本にあるフィリピン大使館にてあらかじめ観光ビザの延長手続きもできますが、フィリピンにて延長代行を頼まれた方が値段も安く済むうえに、時間も大幅節約できます。では具体的にフィリピン留学に必要なビザについて紹介していきます。
フィリピン留学中に必要なビザ・手続き
- 1.観光ビザ
- 2.SSP
- 3.ACR-iカード
- 4.ECC
- 5.CRTV
1.観光ビザについて
フィリピンに入国する際に日本人には30日間の観光ビザが自動的に無料でついていますので、観光ビザを持っていなくても問題なく入国できます。そのため日本でのビザ申請は必要ありません。もし30日間以上フィリピンに滞在する予定の場合はフィリピンでビザの延長ができます。 フィリピンに30日以上滞在予定の方で、観光ビザの延長のためフィリピン入国前に準備が必要な物は、
・フィリピン滞在予定日数+半年(6ヶ月)以上の残余期間があるパスポート
・フィリピンまでの往復航空券もしくはフィリピンから他国への出国チケット観光ビザ延長費用です。
・フィリピンへの航空券の購入について ストーリーシェアでは、30日以上滞在予定の方は初めの月曜日のオリエンテーション時にパスポートをすぐに学校へ提出していただきます。ビザ延長は1ヶ月毎に生徒様に代行いたしましてフィリピンで当校の先生・スタッフが行います。なのでご自身のビザが切れる2週間前には必ず学校へパスポートを提出お願い致します。その際、代金の支払い、簡単な書類の記入をお願いしております。 仮にパスポートの提出を忘れて有効期限が切れてしまいますと、イミグレーションへ罰金1000ペソ程払わないといけないので気を付けましょう。 こちらの黄色のシールが申請後パスポートに貼られ、観光ビザをきちんと延長しながらフィリピンに滞在しているという証になります。
【観光ビザ(30日)発給の条件】
1)パスポートの残余期間が、滞在日数+半年(6ヶ月)以上ある事。2)往復航空券、もしくはフィリピンから他国への出国チケットを持っている事。
31日以上滞在する場合には、この観光ビザをフィリピンで延長しながら滞在します。
一回フィリピンから出国すると今までの観光ビザの延長は無効となり、フィリピン再入国時にはまた最初の30日無料ビザから始まります。
【申請に必要なもの】
1)パスポート2)観光ビザ延長費用
【観光ビザの延長費用】
留学期間 料金・30日まで 無料
・59日まで(9週間以上) 3,640ペソ
・89日まで(12週間以上) 4,910ペソ
・119日まで(17週間以上) 2,940ペソ
・149日まで(21週間以上) 2,940ペソ
・179日まで(25週間以上) 2,940ペソ
・209日まで(29週間以上) 4,350ペソ
・239日まで(34週間以上) 2,940ペソ
・269日まで(38週間以上) 2,940ペソ
・299日まで(42週間以上) 2,940ペソ
・329日まで(47週間以上) 2,940ペソ
・359日まで(51週間以上) 2,940ペソ ※料金はペソ表記です。
※上記料金は、全て申請代行手数料込みの料金となります。
※6ヶ月以上滞在する場合はCRTV(一時滞在居住書)1,410ペソとECC(出国許可証)700ペソが必要となります。(書類申請の際に生徒様ご本人のサインが必要なため、代行手続きはしておらず、生徒様ご自身で移民局(イミグレーション)へ行っていただいております。)
2.SSPについて
SSP(Special Study Permit:特別学習許可証)とは、観光ビザでフィリピンに滞在している外国人が、学校に登録して合法的に学習する事を許可する許可書のことです。語学学校に入学する外国人は必ず取得しなければなりません。 観光ビザとは別途になり、SSPを取得しても、観光ビザは観光ビザで延長する必要があります。ストーリーシェアではSSPの申請は生徒様に代行いたしまして当校の先生・スタッフが行います。入校後、初めの月曜日のオリエンテーション時にパスポートと証明写真の提出、代金をお支払いいただきます。 ※SSPの申請費用:6,500ペソ(法定費用、学校の代行料を含む) 有効期限:6ヶ月 フィリピンでの留学期間が6ヶ月を超える場合は再度取得しなければなりません。また、フィリピン留学中に別の学校に転校する場合は再取得が必要です。 黄色の観光ビザの横に光っている部分があります。(画像の赤枠の部分)これがSSPを取得しているという証となります。【申請に必要なもの】
1)パスポート2)証明写真(2cmX2cm)2枚 背景が白のもの(バギオ市内でも撮影可)
3)SSP費用6,500ペソ
3.ACR-iカードについて
ACR-iカード(Alien Certificate of Registration)とは、フィリピンに滞在する外国人登録証の事です。 現状はフィリピンに59日(9週間)以上滞在する外国人は皆このACRカードを取得しなければなりません。ストーリーシェアでは59日(9週間)以上滞在する予定の生徒様に10日前の50日ごろになりましたら、先生が教えてくれますので、その際パスポートと証明写真の提出、代金をお支払いいただきます。 有効期限は一年あり取得してから一年以内なら、フィリピンへ再入国しても申請の必要がありません。仮に一年以内にACRカードを発行した都市と違う都市へ再入国したとしてもカードは有効です。
ACRカード申請後、このようなカードがもらえます。ACRカードはフィリピンで何かの書類を申請する際に随時必要になったりするので、大事に保管しましょう。 ※ACRカードの費用:3,500ペソ 有効期限:1年
【申請に必要なもの】
1)パスポート2)証明写真(2cmX2cm)2枚 背景が白のもの(バギオ市内でも撮影可)
3)ACRカード費用3,500ペソ
4.ECCについて
ECC(Emigration Clearance Certificate)とは、6ヶ月以上フィリピンに滞在予定の方に必要な出国許可証のことです。6ヶ月以上、フィリピンに滞在する方は手続きが必要で出国時、空港のイミグレーションでパスポートと一緒に提出しなければならないとても重要な書類です。
※ECCの費用:700ペソ(費用は変わる場合があります) ECC発給には最短でも4-5日はかかりますので出国する最低一週間前にはECCの発給の必要があります。
こちらの申請は移民局(イミグレーション)にて、書類申請の際に生徒様ご本人のサインが必要なため、ストーリーシェアでの申請代行は行っておりません。申請はバギオ市内の移民局(イミグレーション)でお願いしております。
【申請に必要なもの】
1)パスポートとパスポートのコピー2)証明写真(2cmX2cm)5枚 背景が白のもの(バギオ市内でも撮影可)
3)ECC費用700ペソ
4)ACRカード
5)出国航空券
【ECC発給の申請手順】
バギオ市内にある移民局(イミグレーション)へ行き、窓口でECCの手続きがしたいと伝えます。そうするとECC申請書を渡されますので、項目を埋めて提出します。
通常ならば1~2日後にまた取りに来いと言われます。
指定された日にまた移民局(イミグレーション)へ行き、費用等を払うと申請者に指紋登録が要請され、ECCの書類に指紋捺印します。
そしたら終了です。インターネット情報なので必ずではないですが、6ヶ月以上滞在予定の生徒様には時間に余裕をもって申請されに行かれることをお勧めいたします。
5.CRTVについて
CRTV(Certificate of Residence for temporary Visiterの略)とは一時滞在居住書のことで、フィリピンに6ヶ月以上滞在の方に必要です。こちらはECC(出国許可証)と同様、書類申請の際に生徒様ご本人のサインが必要なため、生徒様自身で申請をお願いしております。申請はバギオ市内の移民局(イミグレーション)でお願いしております。 ※CRTVの費用:1,410ペソ
【申請に必要なもの】
1)パスポート2)CRTV費用1,410ペソ
【ビザの参考例】
・4週間(28日)留学する場合:SSPのみの取得でOK:6,500ペソ・6週間(42日)留学する場合:SSP+観光ビザ延長1回:6,500+3,640=10,140ペソ
・9週間(63日)留学する場合:SSP+観光ビザ延長2回+ACR-I-CARD:6,500+8,550+3,500=18,550ペソ
・6ヶ月(180日)留学する場合:SSP+観光ビザ延長4回+ACR-I-CARD+ECC+CRTV:6,500+21,720+3,500+1,410=33,130ペソ
【まとめ】
フィリピンのビザ・手続きについてどうでしたか。ほとんどのビザ・手続きがフィリピンに来てから申請可能なので、日本で特に申請の必要はございません。日本でもビザの申請を行えますが、フィリピンに来てからでもできますし、ほとんどの語学学校が生徒様に代行しまして申請手続きをしてくれます。わざわざ何度も移民局(イミグレーション)に足を運ぶことなく、フィリピン留学期間中は勉強に励めるでしょう。 もし、可能であればフィリピン入国前に日本で証明写真(2cmX2cm)6枚ほどを準備しておくと、こちらへ来てから写真の準備の手間が省けます。仮に証明写真を持っていなくても、フィリピンのショッピングモールなどで証明写真を撮ることができます。
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