学校でゲストハウスってどういうことかというと、ストーリーシェアは勉強する場所と宿舎が同じ建物内にあるんです。その中の一部の部屋を旅行やお仕事などでセブに来たゲストさんに滞在していただくというかたちです。
まず最初に社長のミオさんにゲストハウスのことを聞いたのは今年の9月頃だったと思います。
ミオさん 「セブは今後、語学学校とゲストハウスを一緒に経営することになったから。」 私 「そうなんですか!?それってどんな感じなんですかね。」 ミオさん 「最高だよー。だって英語の勉強ができてしかも外国人がいっぱい一緒に住んでてネイティブもいて、英語の勉強をするにはめっちゃいい環境じゃん。」 目を輝かせて言うミオさん。 私 「へーそうなんですねー。」 決して冷めた言い方ではなくピンときていない。 私がピンときていない理由はまず想像があまりできなかったから。この話を私が初めに聞いた時の考えは少しネガティブでした。 私は、語学学校として経営しているストーリーシェアしか知らないから、そのイメージしか出来なかったし、何よりこれまでのストーリーシェアが大好きだったから変わることへの違和感がありました。 そして、海外慣れしている人にとってはとてもいい環境だと思いましたが、初めての留学の方や英語の勉強初心者にとっては挑戦するには少し勇気がいるのではという風に考えていました。もちろん、語学力まだまだな私にとっても不安がありました。私のネガティブな心配ごとはこんな感じです。
・英語まともに話せないのに相手にしてもらえるかな・シャイな私がちゃんとゲストさんとフレンドリーに話せるだろうか
・そもそも学校なのにゲストハウスってどういう雰囲気なんだろう その私の考えを察したのかどうなのか、セブにいるミオさんから突然(ほんといつも突然)「明日からセブにおいで」というオファーがあり、行くことに。
そしてセブ島到着
ストーリーシェアは現在セブ島にアパス(日本語使用可能校舎)というところと、グアダルーペ(日本語使用不可校舎)というところ2つの場所に校舎があります。アパス校舎(日本語使用可能)
グアダルーペ校舎(日本語使用不可校舎) この2つの校舎を行き来することになりました。早速校舎に行き、生徒さんやゲストさんに挨拶。ゲストさんは本当に様々で1ヶ月以上等の長期にわたって
滞在する方もいれば、2,3日だけの滞在の方もいらっしゃいます。国籍はアメリカ、ロシア、フランス、イギリス、マレーシア、フィリピン等、本当に多国籍です。
初日
初日は午前中はメール対応等の通常業務をこなして、午後から授業を受けました。(インターンスタッフは授業を受けることができます。)この日は3時間受けました。 夜になるとミオさんが出かけようか、と言い出し生徒さんとゲストさんを誘ってでかけることに。ミオさんって本当にコミュニケーション能力が高いんですよ。英語もペラペラだけどそういう意味でなく、人をその気にさせるのが上手いというか、エンターテイナーというか。ミオさんが誘えばみんな来ちゃいます。 そしてゲストさん皆ミオさんのこと好きになっちゃうんですよ。 でもきっとこれってミオさんが皆に対してすごくウェルカムな姿勢だからだと思うんです。だから私も、上手く話せないとか相手の話が理解できないとか気にせず、仲良くなりたいってことだけ考えて接していこうと思いました。
早速、生徒さんとアパスのロシア人のゲストさん、グアダルーペのアメリカ人のゲストさんと一緒に近くのお店へ
アメリカ人とロシア人の英語はっやーい!!!
私、正直最近調子に乗ってました。(笑)フィリピン人はホスピタリティ溢れる性格なのでこちらが聞き取れてないと分かればすぐゆっくり話してくれます。それで私、最近聞き取れるようになってきたと思っていたんです。これは衝撃でした。ネイティブの英語は容赦ないです。でもこの気づきはとても大切だと思いました。そして全体の50%ぐらいしか理解してないけどものすごく楽しかったです。それからはゲストさんとよく出かけることに。
学校の近くの素敵なゲストハウス(アイオーアイオー)の中にあるアート系カフェ みんなとはすぐ仲良くなれ、学校のリビング等で会うと必ず挨拶しあうし、 「今日なにするの?」とか「昨日よく眠れた?」とかの会話がよく飛び交っています。 キッチンで誰か何か作ってると、「何作ってるのー?」って聞けばだいたい料理を分けてくれます。これ私の作戦です。(笑)
2皿…しっかり私の分もあります。
寿司パーティー
学校では定期的にアクティビティもあってお寿司職人を学校に招いてお寿司の作り方を学び、みんなで一緒に食べました。 皆すごく嬉しそう!! ジャパニーズカレーパーティージャパニーズカレーパーティーはかなり好評でもうすでに3回も行われてますが、毎回沢山あつまります( *´艸`) フランス人のロマンとトーマスと一緒にバトミントンをしに行った時。
2人がよくスポーツセンターに練習しに行ってると聞いて「楽しそうだね」っていうと、「じゃあNanaも来る?」ってフレンドリーに誘ってくれて、行ってきました。 ゲストさんが旅立つ時に撮った写真です。ロシア人のアナです。
すごく仲良くなったのでお別れの時は泣きながらメッセージを渡しました。(笑)
卒業する生徒さんを送り出す時もそうですが、本当に何度経験してもお別れは慣れません。 本当は生徒さんやゲストさんにとっては新たな門出なので笑顔で見送りたいんですけどね。いつかそうなれるように頑張ります!(笑) こうやって日々過ごしているとだんだんネイティブなどの早い英語が聞き取れるようになってきました。
もちろん全部じゃないですけどなんとなく理解できることが多くなってきたんです。繰り返し聞いているうちに耳が慣れてきたんだと思います。 現在セブにきて3週間たちますが、バギオに帰るのが少し寂しいです。バギオでできた友達や先生や生徒さん達もめちゃめちゃ恋しいんですが、こちらの生活もすごく魅力的。
他の生徒さん達もすごく楽しんでいてとてもいい雰囲気です。
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