マニラから長距離バスで6〜8時間ほどかけて到着すると、フィリピンとは思えない涼しい風がふいており、また山々に囲まれ自然を存分に感じることのできる都市です。
今回はそんな魅力あるバギオの気温と、女子目線からバギオでの適した服装についてお届けいたします! 目次
- 1.バギオの年間平均気温
- 2.女性の皆さんへ!服装アドバイス
- 2-1.半袖はほぼいらない
- 2-2.トレーナー、スウェット、ニット、カーディガンが重宝する
- 2-3.靴下、レギンス
- 2-4.パーカー、ウルトラライトダウン、大判ストールがあれば無敵
- 2-5.おしゃれ着も意外と必要
- 2-6.現地で洋服を調達するなら!
- 3.まとめ
バギオの年間平均気温
まずは、バギオの気温をみていきましょう。年間平均気温は下記のようになっています。
月 | 平均気温 最高/最低 |
1月 | 23℃/13℃ |
2月 | 23℃/13℃ |
3月 | 24℃/14℃ |
4月 | 25℃/15℃ |
5月 | 24℃/16℃ |
6月 | 24℃/16℃ |
7月 | 23℃/16℃ |
8月 | 22℃/16℃ |
9月 | 23℃/16℃ |
10月 | 23℃/15℃ |
11月 | 23℃/15℃ |
12月 | 23℃/13℃ |
平均最高気温は22度~25度程度、最低気温でも13度~16度程度と年間を通して安定しているのが特徴です。年間平均気温は19度ほど。南国フィリピンとは思えない涼しさですよね。 1番気温が上がる5月、いわゆるフィリピンの夏でも26度を超えることは滅多にありません。
日が照っている午前中から午後2時くらいまでは、外にいると少し汗ばむかなという程度です。 またバギオの雨季は6〜10月で、この間は1ヶ月の20日ほどが雨です。
バギオの雨はリズムがあるのが特徴的で(時期にもよりますが)、午前中〜お昼過ぎくらいまでは晴天、3時から夕方に入る時間帯に一気に強い雨が降ります。雨が降り出すと体感気温もグッと下がります。 逆に1番涼しい季節は1月に当たるのですが、最低気温が10度以下までさがることも!
その時期に限らず、バギオの朝晩は年間通して冷えます。ほんとに寒い。
私もバギオの涼しさをなめていたひとりで、服装失敗した〜!と来た時に思いました(笑)
そんな失敗談も含めて、私目線で服装アドバイスをさせていただきたいと思います! バギオの気候についてより詳しい記事はこちらから!
女性の皆さんへ!服装アドバイス
バギオに来て重宝している私物たちと共にお送り致します!半袖はほぼいらない
涼しいといってもフィリピンだし暑いでしょ!となめていた私は、半袖を5着以上も持ってきました。はい、いりません。
5月の暑い時期にちょっと活躍したくらいで、あとは上から羽織らないと半袖だけでは日中でも耐えられません。個人的に半袖は3着あれば十分回せます。
基本的に日中はこういった長袖1枚で過ごすのがちょうどいいです。長袖は5着以上あっても無駄にはなりませんよ。
トレーナー、スウェット、ニット、カーディガンが重宝する
少し大きめのトレーナーやスウェットは動きやすいし楽なので、平日学校内で過ごすのにベストです。
平日は学校にこもって勉強することになるので、楽な格好が良いと思います。
大目にもってきておいて、パジャマにするのもありですね。
朝晩は10度程度と冷え込むので、温かいパジャマで寝ましょう。
また、日本では活躍の時期が短い春・秋物の薄手のセーターやカーディガンはこちらで非常に重宝します。特に気温が下がる11月〜2月に留学を考えられている方は、この辺を大目に持っておくとおしゃれのレパートリーもあがるかなと思います!!
靴下、レギンス
靴下も必ず持ってきましょう!厚手の質の良い靴下は現地にはあまりないので、日本から持参しましょう。冷え性の方は特にです。バギオでサンダルだけで過ごすのは、個人的にあまりおすすめしません。なので、スニーカーもいります。さらに冷え性の方におすすめなのは、湯たんぽです。「ファーシーの湯たんぽ」でネット検索するとカラフルで可愛い湯たんぽが見つかるので、是非調べてみてださい! また、私が持って来ればよかった!と後悔しているもののひとつがレギンスです。
日本人は少し肌の露出に抵抗のある方だと思いますが、フィリピンの女性もあまり派手な肌の露出はしません。特にバギオは涼しいので、マニラやセブと違って半袖・ショートパンツで外を歩いている女性は見かけません。
だからといってワンピースや、ショートパンツ・スカートを着用したい時に、タイツを履くのはちょっと暑い。そんな時にこのレギンスが活躍しますよね。生徒さんでも着用されている方が多いのを見て、必要だな感じました。
私もジーンズばかりもってきてしまい、窮屈だなといつも感じるのでそろそろレギンス購入予定。
パーカー、ウルトラライトダウン、大判ストールがあれば無敵
上から羽織るものも必須です!ただコートなどの冬物は必要ありません。
個人的な意見で、パーカーとウルトラライトダウンさえあれば無敵です!!!
フィリピンでまさかウルトラライトダウンが欲しい…と思うことになるとは思いもしませんでした。
数ヶ月前に日本でパッキングをしていた自分に今何かを伝えられるとしたら、今すぐユニクロに行け!!!ですね。特にバギオにはユニクロがないので、現地で揃えられるものではありません。
また、軽く羽織れる大判ストールは1枚あると便利です。
おしゃれ着も意外と必要
バギオの女の子たちは、意外とおしゃれです。
暑い時期より寒い時期の方がおしゃれの幅が広がるのと一緒で、バギオの女の子たちは上手に重ね着したり、可愛いデザインの洋服を着てお出かけされています。
もともとバギオはアートの街であり、おしゃれなカフェもたくさんあります。そこに週末ちょっとおしゃれして出かけたい時のために、自分のお気に入りを1、2着持ってきても良いのではないでしょうか?
現地で洋服を調達するなら!
ここまで女性におすすめの服装をお伝えしてきましたが、重量制限との戦いとなるパッキングの悩みは尽きないですよね。どうしても日本から持って来れないもの、準備できないものはバギオで調達も可能です! ・SMSM内には、adidasなどのスポーツブランドやLACOSTE、GUESSなどの海外ブランド、日本でいうイオンモールのようないわゆる百貨店風のデパートメントも入っており、男性・女性問わず綺麗な洋服を購入することができます。
ただ、世界的に名の知れた有名ブランドは日本と価格帯は変わりません。その他アパレルショップ、デパートメント内は可愛い洋服が1着1000円以下で購入可能です! *SMについて参考になる記事はこちら!
【フィリピンバギオ・SMモール】で日用品を購入しよう ・ナイトマーケット
とにかく安く買いたい!という方は、古着です。
特にバギオで有名なのが毎晩21〜24時まで行われているナイトマーケット。
セーターやパーカー、ダウンジャケットといった厚手のものも50ペソ(約110円)なんていう激安価格から購入可能です。 バギオは古着が有名で、ナイトマーケットの他にも街の至る所に古着屋が点在しています。セブは汚すぎたり良い古着がありませんが、バギオは質が良いので買い付けにくる日本人すらいます。
日本では数万円するものが数百円で買えたりといった掘り出し物も見つかるかも!? *現地バギオでの洋服調達の参考になる記事はこちらから!
【2018年最新】バギオでの洋服の購入事情 フィリピンに留学予定の女性の方は是非こちらの記事も参考にしてみてください♪
【2018年度最新まとめ】女性のためのフィリピン情報
まとめ
いかがでしたか?私がバギオに来て感じたことをもとに、適切な服装についてアドバイスさせていただきました!ただ私は標準よりちょっと寒がりですので、それも踏まえた上でご参考にしていただけると幸いです!また、マニラからバギオまでの長距離バスが信じられないほどクーラーがかかって寒いので、必ず温かい服装で羽織れるものも手荷物でお持ちになることもお忘れなく!