格安の地元のスーパーなどへ行くと思います。
フィリピン・バギオでも同じように、新鮮で安い野菜を買いたい時は市民の台所・パブリックマーケットという場所へ行きます。では市民の台所・パブリックマーケットとは一体どんなところでしょうか。
今回はフィリピン・バギオ留学検討中の方やフィリピン・バギオ留学前の方のために現地からパブリックマーケットについて紹介していきます。
市民の台所・パブリックマーケットとは
パブリックマーケットとは、言葉の通り「公共(公衆)の市場」であり、地元の人々のための大きな市場です。ストーリーシェアでは、バギオ校に来られた生徒さんにはまず買い物をする場所としてバギオSMモールへおすすめしています。留学初めの月曜日のオリエンテーション後、午後からスタッフとともにバギオSMモールへ行きます。それはバギオSMモールが留学に必要な物を一度に揃える場所として市内で一番良いからです。 (2017年1月にストーリーシェアバギオ校に留学されたArai夫婦の密着取材も初日はSMモールでの買い出しから始まっています。)
SMモールに慣れてきたら向かいたい場所?
ただ、バギオでの生活に慣れてきて野菜や果物が欲しくなった場合は、ここのパブリックマーケットへ行くことをおすすめします。パブリックマーケットはバギオ一の繁華街セッションロード(session road)を下ったところにあり、バギオ(ジャスティス)校からタクシーで約10~15分(約150~200円)、ジプニーでパブリックマーケット近くまで約15~20分(約20円)パブリックマーケットには、いくつもの小さな商店が軒連ね、新鮮な野菜から、お土産類、ブラックマーケット、生活雑貨、花屋、フルーツ、古着、鮮魚・精肉など生活に必要なものがほとんどここで手に入れることができます。
そしてフィリピンの文化に触れたい、綺麗なショッピングモールだけではなく現地人の生活を肌で触れたいという生徒さんには、もってこいの場所だと思います。
パブリックマーケットで買えるもの
パブリックマーケットと呼ぶほどですから、日常的な生活に欠かせない食材や日用品は安く手に入ります。特に、日本人と好みが近いバギオの人たちの暮らしを支える場所なので野菜の豊富さには驚く方も多いと思います。それに、トマトが5つで10ペソ程度だったりと料金も驚くほど安く、ご自身で料理をされる方は毎週末にパブリックマーケットに向うのが楽しみで仕方ないという状態になるかもしれません。
実際に、朝食の準備をご自身でなさる生徒や、過去にはベジタリアンの生徒などは学校の食事が合わない場合もあるのでパブリックマーケットに向う事が日課になっていました。
バギオではいちごも買える。
フィリピンにいちごのイメージって全くないですよね。実はバギオは、いちごの産地でもあるんです。バギオに来たフィリピンの人たちはおみやげにいちごのジャムをたくさん買って帰るほどバギオでいちごは有名です。
パブリックマーケットで気をつけたいこと
パブリックマーケットの中には食品だけではなく加工品やおみやげになるような商品もたくさんあります。特にバギオよりさらにルソン島の奥に向うとコルデェリアと呼ばれる山岳地帯があり、フィリピンの先住民たちが持つ独特の文化を感じる事が出来るのですが、パブリックマーケットには彼らの工芸品などを販売しているお店もあり興味を惹くものばかりです。
一日、パブリックマーケットをウロウロとしても全く飽きる事がないので、是非、土日などのお休みには出掛けてほしいのですが気をつけてほしい事が一つだけ。
何も無くさないでください。
バギオはフィリピンでも有数の安全な街ですし、いたるところに警備中の警察官の姿を目にする事が出来ます。安全面に置いては日本とさほど環境が変わらない様に錯覚してしまうほどです。ただ、ここはフィリピン。特にパブリックマーケットは常に多くの旅行者、地元の方で混雑しています。ふっと気を抜いてスマートホンを何処かに置き忘れたり鞄を後ろに掛けて気がつけば開いていたり、、、、予期せぬトラブルがどこに潜んでいるかわかりません。
せっかくの留学期間、週末は十分にエンジョイしてほしいのですが常に海外で生活していることを心が得て頂く様にお願いします。
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