【2019年修正版】マニラからバギオへバスでの行き方

最近、非常に注目を浴びているフィリピン留学。

その中でも、バギオがセブ島よりも本気留学ができる穴場として人気が出てきています。

便利なことに日本からバギオへは、マニラとクラークの2つの空港があり、しかもセブまで行く飛行機より航空券が30〜70%も安いため費用の節約にもなります。

そこで初めてバギオへ行く人のために、
マニラからバギオまでの行き方を徹底解説します!
クラーク空港からマニラへの行き方はまた記事を作成しますね。

目次

バギオってどんなところ? バギオの5つの魅力

まずはじめに、バギオがどのような場所なのかをご紹介します。
バギオは、フィリピンの中で1番大きな島であるルソン島北部の標高1500mに位置しています。

南国フィリピンなのにエアコンがいらないので留学にきた生徒は皆驚きます。

1年中13~25度という非常に過ごしやい気温
・セブやマニラと違い、豊かな緑に囲まれている
・フィリピントップレベルの教育都市で講師の質が高い
・治安もフィリピンで最もよい
・物価もセブ、マニラより3割ほど安い

本気で留学したい方に最適な立地です。
留学業界では、「遊びならセブ」に「本気ならバギオ」と有名で先生や留学にくる生徒の質も真逆な理想の都市として、韓国人なら誰でも知っているフィリピン留学の人気の地です。 それでは、本題であるマニラからバギオまでの行き方の説明に入りたいと思います!

マニラからバギオへの行き方

さて、冒頭で日本からバギオへ2つの空港が使えることをお伝えいたしました。
ではどうやってマニラからバギオに行けば良いのでしょうか。
最も一般的な方法は、『直通の高速バスに乗って行くという方法』です。
今回はその方法について、詳しくご紹介します!

マニラ〜バギオ間のバス会社の種類と各社のバスの種類

マニラからバギオへは、直通バスが『ビクトリーライナー』『ジョイバス(ジェネシス)』という2つのバス会社があります。

VICTORY LINER ビクトリーライナー

バギオからマニラに戻るときは、通常ジョイバスが最適ですが、マニラからバギオへ行く場合は、逆にビクトリーライナーが最適です。

ジョイバスの特徴は
  • 長所:毛布がある(バギオ行きのバスは冷蔵庫のようにエアコンが効いてます)
  • 長所:バギオからマニラの空港への直通がある(日本に帰るとき)
  • 欠点:ただマニラからバギオへいく本数がなぜか非常に少なく、深夜の3時に出発なのでとても不便です。
ということで、まずは便利なビクトリーライナーをご紹介します!


ビクトリーライナーのバスは2種類あります。

タイプ ファーストクラス
所要時間 約3.5〜6時間(休憩なし)
設備 ゆったりリクライニングシート,エアコン,トイレ,Wi-Fi,食料(水とお菓子),電源コンセント,女性添乗員
料金 800ペソ
特徴 夜23時~早朝3時に出発であれば、3.5時間で着き、一番体は楽です。 それ以外の時間帯は、都市での渋滞があるため4〜6時間かかります。
タイプ エアコンバス
所要時間 4.5〜7時間です(休憩3回)
設備 リクライニングシート,エアコン,Wi-Fi(あまり使えません)
料金 455ペソ
特徴 特に昼間に乗ると、すごく長く感じます。 休憩があるのは嬉しいですが、バスに慣れていないと、苦痛を感じるかも...
ファーストクラス

ファーストクラスになるかエアコンバスになるかは運次第?

飛行機の到着や空港からでてくる時間、空港からバス停に行く時間など、複数の要素があり、先が読めないためバスを予約することはギャンブルです。

ファーストクラスかエアコンバスか、どちらが買えるのかは、すべて何時にバス停に着いたか、まだチケットはあるのかの運次第です。

マニラからバギオへいくバスの時刻表、タイムスケジュール

ファーストクラスの便数は少なく、エアコンバス(Regular Aircon bus)は、1時間に1本走っていて、本数が多いので、マニラからバギオに行く際は、ビクトリーライナーのエアコンバス(Regular Aircon bus)の利用が多くなります。


※随時時刻表は、かなりの頻度で変更されますのであくまで目安としてください。
ヴィクトリーライナーの時刻表
ヴィクトリーライナーの時刻表『ONLINE BOOKING』と書いてあるのが、オンライン予約できる便です。
数時間待ってもいいからファーストクラスのバスが良いというのであれば、飛行機到着予定時刻の3時間後くらいを目安に予約しておくのもありです。

VICTORY BUSビクトリーのオンライン予約の方法


ビクトリーライナーは乗車1週間前からオンラインでの予約が可能です。1人につき50ペソ予約費用がかかります!

JOYBUSジョイバス(ジェネシス)

マニラからバギオへ向かう直通バスです。
バギオにいくルートのバスの名前がジョイバスで、バス会社はジェネシスバスと言います。このためタクシー運転手によっては「ジョイバスのバス停に行きたい」と言っても通じない場合があります。バス停への行き方は後ほど説明いたします。まずはジョイバスの種類について。

ジョイバスの3種類のバス


タイプ デラックスバス
所要時間 約3.5〜6時間(休憩なし)
設備 リクライニングシート,トイレ,毛布,Wi-Fi,食料(水とお菓子),足元広々,テーブル,CCTVスクリーン,USB充電源,女性添乗員,セミデラックスバス
料金 720ペソ
特徴 渋滞がない夜11時~早朝3時半の出発であれば、約3.5~4時間でつきます。それ以外は交通量により5~6時間かかります。セミデラックスとの違いは、椅子にあります。デラックスの方が、椅子がやはりしっかりとしていて休めます
タイプ セミデラックスバス
所要時間 約3.5〜6時間(休憩なし)
設備 リクライニングシート,トイレ,WiFi,食料(水とお菓子),女性添乗員
料金 720ペソ
特徴 渋滞がない夜11時~早朝3時半の出発であれば、約3.5~4時間でつきます。それ以外は交通量により5~6時間かかります。椅子が、デラックスよりも安っぽいです。
タイプ スタンダードバス
所要時間 約4.5〜7時間(トイレがないため2~3回休憩あり)
設備 リクライニングシート,エアコン,トイレなし
料金 500ペソ
特徴 トイレがないため、2〜3回ほど休憩があります。安く済ませたい人には、おすすめです。

バス乗車中の注意点

バス車内は、エアコンが効きすぎていて、冷蔵庫状態。
しかも、冷風がすごい勢いで噴射しまくってる場合もあります。

何時間も冷風を吹き付けられてしまうことも...
最近は、エアコンの効きすぎたバスは、減ってきたのですが、たまにあります。

乗る時は、ぜひお気をつけて!

これを知らないと、留学到着と同時に風邪をひきます!

カーテンを利用して、調節すると良いです!

マニラ空港からバスターミナルへの行き方

マニラの空港からバスターミナルへ行くには、タクシーとバスとバイクの3種類の方法があります。
バイクはスーツケースがあれば使えませんし、バスは治安の問題と乗り方が複雑なので99%の留学生はタクシーになります。(できるだけストーリーシェアのピックアップサービスをご利用ください) タクシーは3種類あります。
  1. 空港タクシーと呼ばれるクーポンタクシー、イエロータクシー、エアポートタクシー
  2. 白い色の流しの通常タクシー
  3. グラブタクシーまたはグラブカー

現在一番安全な方法は、グラブカーかクーポンタクシー、イエロータクシーになります。
初心者は、白い通常のタクシーは避けてください。
もし、あなたがインターネットが接続できない場合は、イエロータクシーがオススメです。
クーポンタクシーは2種類あります。
白い大きなバンを使ったクーポンタクシーの金額は、イエロータクシーの2倍から3倍します。
乗客が、1人であれば荷物も少ないのでイエロータクシーで十分です!

イエロータクシーの取り方

空港の出口に職員がいるはずなので、

“Where is yellow taxi?”

またはもっときちんとした英語を使いたい場合は、

“Could you tell me where I can get a yellow taxi, please?”

と聞きます。

ここで注意してほしいのは、ターミナルの職員とタクシー業界はいつも顔を合わせてる友達なので、イエロータクシーと聞いているのに、料金の高い白いバンのクーポンタクシーに案内されることです。

なんて汚職されてるんだ発展途上国は!とお怒りにならずに、冷静にイエロータクシーと3人くらいに聞き直してください。
日本語で話しかけてくる人は、あまり相手をしないようにしてください。

日本語を話す外国人で寄ってくる人は、だいたいお金が多くかかったり、最初の話と違ってトラブルになるケースが多いです。
空港でトラブルに巻き込まれると、その国のことが嫌いになってしまいます。

マニラの空港からビクトリーライナーのバス停への行き方

トラブルに巻き込まれないように係員があなたに

“Where are you going? where do you want to go?”

どこに行くんだ?と聞かれるので

“I want to go to Victory Liner Pasay bus station.”

私は、ビクトリーライナーのパサイバスステーションに行きたい

といってください。

ビクトリーライナーのバス停はマニラにはパサイとクバオの2箇所ありますが、空港から一番近いのはパサイです。
タクシー運転手は間違える可能性や騙そうとする可能性もあるので注意してください。

Victory liner Pasay bus station の住所は

Aderess: 651 Epifanio de los Santos Ave, Pasay, Metro Manil

Phone: (02) 833 5019
です。

住所をみせても、地図が読めない、スマホがなくてグーグルマップやWaze(ウェイズ)というロードマップアプリを持っていない運転手もいるので、住所を見せてわかったといっても、まだ気は許せません。

ご自分のグーグルマップを必ずつけて、自分の乗ってるタクシーの位置を確認できるようにしておいてください。 それができないネット状況であれば、ストーリーシェアのピックアップサービスを使われることを強くオススメします。

マニラ空港からでジョイバス(ジェネシス)のバス停に行く方法

ジョイバスのバス停はパサイとクバオの2箇所にあります。

バスの出発時間によるのでどちらが適しているかはバスのスケジュールを確認して決めてください。どちらのバス停でもバギオにいけますので時間が合う方をお選びください。

ジョイバスは、バギオ行きのジェネシス会社のバスの名前なので、バス会社の名前とは違うため、バギオに行ったことがない運転手さんだと通じません。

ジェネシスバスは目的地の違うバスがたくさんあるので注意

かと言ってジェネシスバスと言ってもジェネシスバスはバギオ以外のたくさんの目的地の違うバスを出しているので違うバス停に連れていかれる可能性もあります。

とにかくマニラのタクシー運転手は新人もいて地理を全く把握していない上に、カーナビやスマホでアプリを使えない貧しい運転手さんもいます。

またマニラのタクシー運転手さんはどっかで降ろせばいいだろう、とお金を取ることだけ考えて乗客に対して優しくなかったり、また英語も得意でない人もいたり、乗客になる日本人の英語力の乏しさで誤解を生むことも多々あります。

こういう見えないリスクがあるので、できるだけストーリーシェアのピックアップ(お迎えサービス)をオススメしております。ピックアップサービスで儲けるためではありません。

高い確率でジェネシスのジョイバスのバス停に到着するためには、

I want to go to Joybus, Genesis bus station Cubao/Pasay. I am going to Baguio.

私はジョイバス、ジェネシスのクバオ(またはパサイ)のバス停に行きたい。
バギオに私は行くんだ。

グラブタクシー・グラブカーで行く場合

一番安全で、かつ楽に行けるのが「Grab(グラブ)」という配車アプリを使って、行く方法です。

「Uber」というアプリを聞いたことがある人もいるかとは思いますが、フィリピンではUberが撤退したため、「Grab(グラブ)」を使うのが、主流になっています。

ダウンロードの仕方・使い方については、以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。



ちなみに「Angkas(アンガス)」という、バイクタクシーのアプリもありますので、参考にしてみてください。


最後に

海外、特に発展途上国では、くどいようですができれば最初は学校のピックアップサービスを利用するといいと思います。

フィリピンのバス会社の情報は変更や変化のスピードが早いので、ここに2019年度版最新を出していますが、みなさんが見た時とは変わっているケースもあります。
また英語で各バス会社のウェブサイトを見てもわかりづらく正確でない可能性もあります。電話番号などはよく「現在使われておりません」などとネットに掲載されてる情報と違うことが企業でも頻繁にあります。

ぜひストーリーシェアにご相談ください!

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ABOUTこの記事をかいた人

現役国立大学生(現在休学中) 今まで英語は大嫌いかつ全然できなかった。昨年1ヶ月のフィリピン留学をし英語のコミュニケーションの楽しさに気づくも学習システムに疑問を抱く。韓国系大手にいる時に口コミでストーリーシェアを知り衝撃をうけ、スタッフとして現在セブ校に滞在。