買い物天国バギオで毎晩行われているナイトマーケットについて調査してきました! 目次
ナイトマーケットとは?
【開催時間】毎晩21~24時【開催場所】Harrison Rd, Baguio, Benguet
セッションロードからは、道を左に抜ければすぐです。
ストーリーシェア バギオ英語漬け校舎からはタクシーで約10分、ベーシック校舎からはタクシーで約15分ほどになります。 バギオの名物のひとつとも言えるナイトマーケットは、なんと毎晩行われており毎晩大賑わい!
現地民はもちろん、韓国人の留学生も多数います。
古着が主ですが、ほかにも靴やバッグ、アクセサリー、帽子、雑貨、お土産品、携帯まですべて露店で出店されています。
350m続くマーケットの両端には屋台も出店しており、フィリピンのストリートフードも楽しむことができます。
ここは毎日がフリーマーケット、お祭りのような感じですね。 またバギオの古着は質がいいことでも有名で、日本から買い付けに来る人もいるほど!
ナイトマーケットはもちろん、バギオには「ウカイウカイ」と呼ばれる古着屋が至る所に点在しており、古着が当たり前のようにどこにでもあるんですね。 *「ウカイウカイ」などバギオでの洋服購入に関して参考になる記事はこちら!
【2018年最新】バギオでの洋服の購入事情
ナイトマーケットができあがるまで
ハリソンロードはもちろん日中は普通の道路なので、時間になるとナイトマーケットのために道が塞がれてお店が並びます。20時すぎになると、ぞろぞろと露店を出す準備をしているであろう人々の姿が見受けられ始めます。
そして20時半をすぎると、ついに道路が塞がれ、道際で準備をしていた人々が道路に広がり始めます。
その光景もなかなか興味深くて、わくわくさせてくれますよ!

21時になるまでは、道の上の歩道橋から見学するのがおすすめ。
上からの光景はこんな感じ。 この日は雨だったので、もしかしてナイトマーケット中止…?と不安になっていた私ですが、
雨季はほぼ毎日のように雨が降るバギオ、雨ごときでは中止にならないようですね。
どのお店も上にテントのようなビニールのカバーをかぶせて出店します。 *バギオの気候に関して、参考になる記事はこちら!
バギオは寒い??気温と服装について紹介します

※晴れている日のテントがない時のイメージはこんな様子。 上から眺めているだけでも、すごい数のお店と人。
終わりが見えない…どこまで続いているんだ… とにかく品数も出店数も多く狭い通り道に人がごった返すので、これを往復しようと思うと2時間弱かかることもあります。みなさん、行く際は意気込んで行ってくださいね!(笑)
いざマーケット内へ!
さぁ、気合いを入れて中に入ってみていきましょう!
まず目に止まったのが、雑にただ積み上げられたスニーカーの山。
見てお気づきだと思いますが、NIKEやadidasの新品のスニーカーが…!たった300ペソ(約660円)!
本物か偽物かは、お察しください(笑) 中に進むと…

3つで100ペソ(約220円)のパンツ

こちらも同じく3つで100ペソ(約220円)の半袖Tシャツがずらり。


厚手のパーカーやジャケットも100ペソ(約220円)
バギオではとても重宝する品々です!

細い通り道をどんどん進みます。
人ひとりが通るので精一杯の道幅なので、すれ違う人とも「エクスキューズミーポー」(ポーは現地のタガログ語で語尾につけると丁寧な意味になる)の言いあいになります。
この通り道には、テントがきちんとかかっているわけではなく傘をさすスペースもないので、雨の日は濡れます。

子供服もありました!50ペソ(約110円)

HOLLISTERのパーカーも150ペソ(約330)で買えちゃう…!

こういったブランドもののマウンテンパーカーやダウンジャケットも沢山売っています。
THE NORTH FACEのダウンは1200ペソ(約2640円)、Columbiaは750ペソ(約1650円)
価格設定が他と比べてぐっとあがるので、これはおそらく本物かな…?
本物だったら古着とは言え、安い!
この辺は価格がなぜか提示されていないことが多いので、価格を聞いてから積極的にディスカウントの交渉をしてみても楽しいかもですね♪ 古着以外にも雑貨も売っています!


このピアス、お店のおばちゃん「ペアで17ペソ(約37円)だよ~でも15ペソ(約33円)でいいよ~」
頼まなくてもディスカウントしてくれることも。

バギオお土産にキーホルダーいかがですか?たった10ペソ(約22円)。

なんと携帯も売ってるんです。
メーカーによりますが、プリペイド式の電話とテキストのみの携帯本体はたったの500ペソ(約1100円)。
LGというメーカーのスマホ本体は、4500ペソ(約9900円)となかなか高くてびっくり。 このような商品が350mずらーーーーっと並ぶわけです。
見ていてとにかく飽きない!雨であろうとなんであろうとお店の人たちはとっても元気なので、
話しているだけで元気になれます。
活気溢れる屋台
続いて、屋台エリアへ!こちらも活気に溢れています。みんな立ち食いで食べるのが基本。
串にささった得体の知れない揚げ物たち…

特にこのオレンジ色のもの、みなさん何かわかりますか?
ONE DAY OLDという産後1日目の小鳥の丸焼きだそう…噂には聞いていましたが生で見るとまた違った恐ろしさがあります。(笑)

フィリピンのストリートフードでよく見かけるとうもろこし!35ペソ(約77円)

そして、フィリピンといえば「バロット」!15ペソ(約33円)
フィリピン留学に来ると必ず耳にする食べ物で、現地の方々にはとても人気。
そのバロットの正体、何かというと「孵化直前のアヒルの卵をゆでたもの」だそう。
……そう聞いただけで日本人からするとゲテモノ感覚ですね…。

周りの現地の方々を見ていると、まず卵の先端の殻を剥き、中にたまっている汁を吸うようです。
その後殻を剥ぎつつ食べ進めていくようですが、白身の塊のような部分と黒い塊の部分が見えてきて…
お察しの通り、この黒い方が孵化直前のヒナです。
味はゆで卵に近いようで、食べすぎも危ないと言われているほど(笑)、栄養価も非常に高いそう。
この見た目に耐えられる方は、是非お試しあれ…!
まとめ
とにかく全体的に活気で溢れているナイトマーケット!古着の安さはもちろんですが、フィリピン人の底抜けな明るさや食の文化をより感じることができる場所です。
数ある商品の中から掘り出しものを見つけ出すために、靴は動きやすいスニーカーで来ることをおすすめします!夜なので温かい服装でいくことも重要。
また、人混みの中をかき分けていくのでスリなどにも十分注意して、バッグは基本チャックが閉まるものを前に持ちましょう。
治安がいいバギオとはいえ夜なので、複数人でおでかけしてくださいね!
※ペソと日本円は随時変更します。
日本円 フィリピンペソ レート